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🏠住まいのマメ知識~外壁編~🏠

窯業系サイディングの変形と補修

現在、住宅に使用されている外壁材の約8割は窯業系サイディングと言われています。

工場で生産されるため、品質が安定しており、デザインも豊富なのが特徴で、

ご自宅の外壁が窯業系サイディングという方も多いでしょう。

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そんな窯業系サイディングにも残念ながら寿命はあります。

経年による傷みによって変形してしまうことがあるのです。

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「自分の家はおろか、ご近所も窯業系サイディングだけど、そんな家を見たことがない」

という方も多いのではないでしょうか?

しかし、お庭を掃除中にふとお家を見上げたら、外壁に歪みがある、

浮いているような影が見える、放っておいても大丈夫なのか、

と心配になっている方もいらっしゃるはずです。

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窯業系サイディングの変形や浮きは補修するべき?

結論から申し上げますと、窯業系サイディングの変形や浮き等を見つけたら、

早急に補修やリフォームを検討されるべきです。

よく見ないと分からないような反りであれば大きな影響はないですが、

それが自然に直るようなことはありません。

むしろ、日にちが経てば経つほど問題個所の状況はひどくなります。

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外壁サイディングの浮きや割れで隙間ができれば、

そこから雨風が入り込んで周りの建材にも影響を及ぼします。

それだけでなく、外壁から雨漏りを引き起こす可能性もあるのです。

外壁の雨漏りは室内に影響が出にくいですから、気が付かないうちに

外壁内部が腐食してボロボロに…なんてことになるのは怖いですよね。

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反りや浮き、ひび、割れの予防方法

窯業系サイディングが変形してしまう理由は水分が浸透してしまうからです。

よって、水分が浸透しないようにする事が最適な予防方法となります。

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凍害によるひび割れも水分が浸透してしまうことが原因ですから、

こちらも水分の浸透を防げれば予防することが可能なのです。

つまりは一般的な建材と同じように水分から保護することで、

変形などの不具合を防止します。

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■外壁塗装による防水性能の保持

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窯業系サイディングだけでなく、一般的な建材で水分から保護するために行われているのが塗装です。

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窯業系サイディングも外壁塗装によるメンテナンスで防水性能の維持ができます。

10年に一度の塗装が理想的と言われますが、塗装の性能、立地や環境によっても変わりますので、

お早めの検討をされる方が良い場合もあります。

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■目地のシーリング材打ち替えによる吸水しやすい断面の保護

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目地に充填されているシーリング材はかなり傷みやすい部分で、

特に新築時に施工されるものは上から塗膜保護がされませんので、

紫外線による硬化でひび割れたり、裂けたり、剥がれてきてしまったりします。

劣化が進むとボロボロになり、風化して崩れてきます。

硬化や裂け、剥がれといった現象が出る前に打ち替えてあげましょう。

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いかがでしたでしょうか?

一度外壁のセルフチェックをしてみてください。

何か気になる部分があればお気軽にスマークホームまでお問い合わせください🏠

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