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窓のリフォームで得られる利点&リフォーム方法を紹介

窓のリフォームにもさまざまな種類があり、得たい利点により選ぶ製品やリフォームの内容が変わってきます。

今回は、窓のリフォームで得られる利点4つと代表的なリフォーム方法を6つ紹介します。

窓をリフォームすることで得られる利点とは?

窓のリフォームで得られる利点を4つご紹介します。

結露対策や断熱効果

複層ガラスや二重窓は、ガラスとガラスの間に空気層ができます。そのため、リフォームにより普通の単層ガラスと比べて熱が伝わりにくくなり、断熱性も高まります。その結果、結露が起こりにくくなります。

複層ガラスには、2層のペアガラスのほかに3層のトリプルガラスもあります。また、断熱タイプと遮熱タイプがありますので、お住まいの地域により必要な方を選びましょう。

防音対策目的

防音対策が目的なら普通の複層ガラスではなく、防音ガラス、または二重窓にリフォームするのがよいでしょう。普通の複層ガラスでも単層ガラスよりも効果は期待できますが、防音目的としての期待値は下がります。

もし複層ガラスを選ぶなら、厚みの違うガラスを使っているものや片方に防音ガラスを使用したものを選んでください。

防犯対策になる

防犯を目的として窓のリフォームをするなら、防犯ガラスの施工となります。複層ガラスでは、防犯の効果がありません。もし複層ガラスにした上で防犯力も上げたいなら、防犯フィルムを貼ることで効果がアップします。

窓を増やすことで風通しがよくなる

部屋や家の中の風通しをよくしようと思うのであれば、窓のリフォームがあります。窓の増設により、風の通り道ができます。

ただし、壁を壊すことになるため、費用高くなったり、工期が長くなったりします。

窓のリフォームの種類とは?

窓のリフォームといっても、バリエーションはさまざまです。代表的な例を6つご紹介します。

窓ガラスだけを交換する

最も手軽にできる窓のリフォームです。単層から単層へ交換するだけでなく、アタッチメントを利用することで単層から複層ガラスへの変更もできます。

窓ガラスの交換だけなので、スピーディーに仕上がるのが特徴です。

サッシごと交換する

ガラスの交換だけでなく、サッシの材質も変えたいときに利用します。ただし、現在使用中のサッシの状態と合わない場合は壁を壊しての工事になるため、費用や工期の負担が上がるでしょう。

内窓をつけて二重窓にする

内窓は、結露・防音・防犯対策、断熱効果が期待できます。さらに、壁を壊すなどの大掛かりなリフォームも必要ありません。施工時間が短く済むのも特徴です。

窓の数を増やす

採光や風通しをよくする、部屋の雰囲気を変えるときなどにするリフォームです。壁の取り壊しや足場作りなどが必要になる場合は、費用と工期がかさみます。ただし、窓を作ることで耐震基準に満たなくなるときは設置できません。

窓のサイズを変える

窓のサイズを変える場合、多くが壁の取り壊しが必要です。そのため、費用がかさむ、工期が長くなる可能性が高くなります。

シャッターなどをつける

窓の外側につけるリフォームです。シャッターをつけることにより、防犯性や防災性を高められます。外づけなので壁や窓の取り壊しをせずにすみ、1つの窓なら1日以内で施工完了です。

目的や費用などを考えて窓のリフォームをしよう

窓のリフォームは、住んでいる場所によって必要なものが違います。例えば、寒い地域や北向きの窓なら断熱タイプ、熱い地域や西日の窓なら遮光タイプ、幹線道路に面しているなら防音タイプなど使い分けが必要でしょう。

あなたの家に必要なものはどのタイプなのか、費用と工期は対応範囲なのかなどを考えて、窓のリフォームを検討してみてくださいね。