天井リフォームの主な方法は4種類！注意点やDIYについても詳しく解説

「天井の汚れや劣化が気になるけど、どのように補修や仕様替えをしようか迷っている」という方はいませんか？天井のリフォームは、主に4種類の方法があります。

今回は、天井リフォームの種類と注意点などを詳しく解説します。

天井リフォームの方法は主に4種類！

目安の相場を含め、4種類の天井リフォームについてご紹介します。

天井リフォームの中でも一番メジャーな方法です。デザインや機能性などバリエーションが豊富で、低コストかつ短期間でおこなえるので手軽に部屋の印象を変えられます。

目安の費用相場は4万～6.5万程度です。

マットな質感になる塗装は、自然素材を使用するとシックハウス対策にもなります。

汚れや傷んでいる部分があれば塗り替えるだけで良く手軽です。

目安の費用相場は3.5万～16万程度です。

天井を高くすると開放感があり、狭めの部屋であっても広く感じさせられます。

高さのあるインテリアや照明を取り入れたり、梁を見せるなどして室内の雰囲気を大きく変えられるでしょう。

目安の費用相場は20万～30万程度です。

板張りは和室に多いですが洋室にも合い、温もりのある印象になります。

最近では本物の木材のようなプリント合板もあり、手軽にできるようになっています。

目安の費用相場は8万～100万円弱程度です。

天井リフォームは表面部分の交換だけでは済まない場合があり、屋根や下地を補修しなければならないことがあります。特に天井裏などは、湿度や気温の影響で害虫被害を受けていることがあるので注意しましょう。

また、天井は床より広く見える部分なので、室内の雰囲気を大きく変えます。カラーや柄だけでなく、質感や仕上りにもこだわってみてはいかがでしょうか。

なにはともあれ、まず、信頼できる腕の良い業者に依頼することが大切です。

天井のリフォームは、塗装やクロスの張り替えであればDIYがしやすいといえます。塗装の場合は、初心者でも扱いやすい水性塗料を使用するのがおすすめです。

ただし、クロス張替えも塗装もプロの手には敵いません。費用は抑えられますが、時間と手間がかかることも念頭に置くようにしましょう。

電気配線にかかわる工事やかなり高い天井は危険なので、リフォーム業者へ依頼するのがおすすめです。

天井リフォームは主に4種類の方法があり、どのような雰囲気にするかや予算によっても印象が違ってきます。もっとも気軽な天井リフォームは低コスト・短期間、そしてデザインバリエーションが豊富なクロス替えですが、思い切って天井高にしたり板張りなどにすると室内の雰囲気がぐっとアップするかもしれません。

同じ方法でも費用には幅があり、見えない部分の劣化などを補修するための費用も念頭に置く必要があります。また、DIYは規模と種類によっては可能ですが、仕上りや手間を考えるとプロに依頼するほうが無難だと言えるでしょう。

天井リフォームを検討する際は、予算を踏まえ、どのような雰囲気に仕上げられるかリフォーム会社に相談しながら理想の空間を手に入れてくださいね。