押し入れをクローゼットにリフォーム!費用や工期・注意点をご紹介
奥行きがある押し入れは、モノをたっぷり収納できる利点がありますが、クローゼットにリフォームすることで洋服を掛けられるなど、使いやすさがアップすることもあります。
そこで今回は、押し入れをクローゼットにリフォームする際の費用や工期、注意点を詳しく紹介します。リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
押し入れをクローゼットにリフォームするメリットと費用相場
一般的な押し入れのサイズは幅が180cm程度、奥行きが80cm程度の2段構造になっていることが多いです。奥行きがある分、奥に収納したものを取り出しにくいというデメリットがあり、使いにくさを感じることもありますよね。
押し入れをクローゼットにリフォームすると、洋服を掛けることができたり、引き出しを設置して使いやすさをアップさせたりすることができるようになります。空間を有効に活用できるので、収納力をアップさせることもできます。
費用相場は?
リフォームにかかる費用は、クローゼットのタイプによって異なりますが、大体8万~20万円が相場です。内訳としては、押し入れの解体費・パイプの設置費・壁床の補強工事・扉材の本体費・廃棄物の処分費が含まれます。
棚を増やしたい、引き出しを設置したい場合などは、さらに諸経費がプラスされていきます。
押し入れをクローゼットにリフォームする際の工期は?
リフォームにかかる工期は、最短で3日程度です。特殊な棚をオーダーする場合などは、最長で1か月かかることもあるようです。その間は収納が使えなくなるので、移動した物の保管場所などもあらかじめ考えておくようにしましょう。
押し入れをクローゼットにリフォームする際の注意点
押し入れをクローゼットにリフォームする際の注意点を紹介します。
古い押し入れは補強費用がかかる
費用相場の中で、壁床の補強工事があることをお伝えしましたが、特に古いタイプの押し入れは重量に耐えられるようにするため、補強工事が必須になってきます。
見積もりをとる際には築年数なども伝える、リフォーム会社の人に実際に見てもらうなどして補強工事の有無を確認するようにしましょう。
賃貸は原状復帰の義務を確認
賃貸の押し入れをリフォームする際には、賃貸契約の原状復帰義務についても留意しましょう。
大家さんによっては、リフォームをOKにしてくれる場合もあります。賃貸でリフォームを検討する際には、一度大家さんに相談してみることをおすすめします。
押し入れをリフォームしてより使いやすい収納を手に入れませんか?
押し入れをクローゼットにリフォームする際のメリットや費用、工期、注意点などを紹介しました。
押し入れのリフォームは設置したいクローゼットのタイプによって費用が変わりますし、古い押し入れは補強工事が必須になることがありますが、収納が使いやすくなると、生活もより便利になると思います。ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。