窓の防犯対策
窓の防犯対策をする方法を探していませんか?
新居に引っ越す、一人暮らしを始めるなど新しい住居で生活を始めるときに
気になるのが防犯対策だと思います。
防犯対策というと玄関を強化するイメージが強い方もいらっしゃいますが、
実は空き巣などの侵入経路で一番多いのが【窓】です。
そこで今回は、手軽なものから本格的なものまで窓の防犯対策を行う方法をご紹介します。
◆空き巣の侵入経路は窓が一番多いって本当?
空き巣などの不審者が住宅に侵入する経路で一番多いと言われているのは【窓】です。
窓は玄関に比べて防犯対策が甘く、何もしていない状態だと
簡単に侵入できてしまうため、注意が必要です。
ここでは、空き巣が窓から侵入する手口をご紹介します。
◇空き巣・不審者が窓から侵入してくる手口一覧
空き巣が窓から侵入する主な手口をご紹介します。
【窓から侵入する主な手口】
・ガラス打ち破り
・ガラスこじ破り
・ガラス焼き破り
・ガラス突き破り
・無施錠による侵入
窓から侵入するときは、ガラスを割って鍵を開ける手口が用いられることがほとんどです。
しかしガラスを割るといっても方法は様々で、ものによっては傷が小さすぎて
被害に気付くのが遅れることもあります。
◆窓の防犯性が低いといわれている理由
防犯対策を全く行っていない一般的な窓は防犯性が低く、
空き巣などが一番狙ってくる場所といわれています。
窓は『クレセント錠が付いているから安全』と思っている方も多いですが、
実はクレセント錠の防犯効果はほとんどありません。
◇何も対策してないガラスは簡単に割れる
一般的な窓に設置されているガラスは『単板ガラス』と呼ばれる1枚のガラスです。
このガラスは非常に弱いため、衝撃を加えると簡単に割れてしまいます。
そのため、窓の防犯性を上げるためには、防犯フィルムを貼ったり
防犯ガラスへの交換がおすすめです。
ガラス交換は業者に依頼する必要があります。
防犯ガラスは2枚のガラスの間に中間膜(合成樹脂)を挟みこむことによって、
ガラスに衝撃が加わってもひび割れ程度に抑えることが可能です。
また、この中間膜は高い貫通耐性を持ち合わせているため、
アイスピックを用いた突き破りにも対応することができます。
ただし中間膜の厚さによって強度が異なります。
できるだけ防犯性が高いものを設置したいという方は、
厚さが60mil(1.52㎜)以上の物を選ぶことがおすすめです。
◆窓の防犯対策を自分で行う方法
賃貸に住んでいて本格的な対策ができない、できるだけコストを抑えつつ対策を行いたいという方は、
業者に依頼せずに自分で防犯対策を行うといいでしょう。
簡易的な対策も併用することで、不審者の侵入を防ぐことが可能です。
ここでは、窓の防犯対策を自分で行う方法をご紹介します。
【自分で出来る窓の防犯対策】
・防犯フィルムを貼る
・窓用防犯ブザーを設置する
・簡易補助錠を設置する
・クレセント錠を交換する
【本格的な窓の防犯対策】
・防犯性の高いガラスへ交換する
・シャッターを設置する
・面格子を設置する
・ホームセキュリティに加入する
◆窓の防犯対策まとめ
今回は窓の防犯対策方法をご紹介しました。
窓は空き巣が侵入する経路で最も多い場所といわれているため、
しっかり対策を行っておくことが大切です。
窓の防犯対策は自分で行うこともできます。
補助錠や防犯ブザーなど設置が簡単なものも多いので、
DIYが苦手な方はこのような種類の対策を行ってみてはいかがでしょうか。
本格的な対策を行いたいときは、防犯ガラスへの交換などを業者に依頼するといいでしょう。
スマークホームでも窓ガラスの交換作業を承っております。
防犯対策をお考えの場合はお気軽にご相談ください。
公式LINE・ID検索 → @492amxvq