リフォームのクレームをしないためにも知っておきたい3つのこと!
リフォームの際に、業者に対応してもらいたいことがあるけれども、うまくやりとりが進まない場合にはどのようにしたらよいのか迷いますよね。
今回の記事では、リフォームのクレームをする際に頼れる第三者機関とリフォーム前のトラブル予防法について紹介していきます。
リフォームのクレームする際に頼れる第三者機関
リフォームに関するトラブルが起きた時に、当事者同士で解決をしようとすると揉め事が起こりストレスを抱えてしまうこともあります。そのため、トラブルが起きた際には第三者機関に相談をするなどして、問題の解決を図ることをおすすめします。リフォームトラブルの際に相談できる施設は以下の2つです。
・消費生活センター・住宅相談所
・公益財団法人【住宅リフォーム・紛争処理支援センター】
まず、消費生活センター・住宅相談所について紹介していきます。
①消費生活センター・住宅相談所
各都道府県の消費生活センターや、住宅相談所はリフォームのトラブルの相談を受けてくれます。自分の住んでいる市にあることが多いので、調べてみるようにしましょう。
②公益財団法人【住宅リフォーム・紛争処理支援センター】
公益財団法人【住宅リフォーム・紛争処理支援センター】は、リフォームの相談を電話で受け付けてくれる法人です。電話対応の担当者には、弁護士会や建築士会などの方もいます。そのため、専門家に無料で相談できる貴重な窓口となっています。次に、リフォーム前にトラブルの予防法を3つしょうかいしていきます。
リフォーム前にトラブルの予防法3選
リフォームの際にトラブルにつながってしまう最大の原因は「工事会社と施主の認識の違い」です。そのため、今回の記事では、認識の違いを生じさせないために行うべき3つの方法を紹介していきます。
①打ち合わせは綿密に
リフォーム内容の認識のズレを生じさせないためにも、打ち合わせは綿密に行うようにしましょう。そのためにも自分の要望はしっかりと書面に残し、打ち合わせの内容も記録する事をおすすめします。口約束で終わらせないためにも、リフォーム業者の担当者と話した内容はどんなことでもメモを取るようにしましょう。
②契約内容は必ず書面に残す
契約内容の認識の違いを無くすためにも、どんな細かい内容であっても契約は必ず書面で残すことが大切です。また、その際に注意しておく点は以下の2つです。
・契約内容を細かく記載してもらう
・リフォーム業者と施主が同じ書類を保持できるようにしておく
契約書を2つ用意しておくことで、どちらも契約内容を確認することができ、認識のズレをさらに無くすことに繋がります。
③リフォームの過程は工事の前から写真を撮る
リフォームの際には、業者にお願いして工事過程(工事前・工事中・工事後)の写真を撮影してもらうことをおすすめします。不具合があった時などに、どの段階に不具合の原因があったかを業者と認識をすりあわせながら確認する証拠にもなるためです。
さいごに
リフォームに関するトラブルが起きたときに頼れる第三者機関は以下の2つでした。
・消費生活センター・住宅相談所
・公益財団法人【住宅リフォーム・紛争処理支援センター】
そして、リフォーム前にトラブルの予防法としては、以下の3つを紹介しました。
・打ち合わせは綿密に
・契約内容は必ず書面に残す
・リフォームの過程は工事の前から写真を撮る
リフォームに関するトラブルといっても内容は様々なものがあります。しかし、基本的な要素を押さえておくことによって未然に防ぐことができるので今回紹介した方法は必ず行うようにしておきましょう。