洗面所のリフォームは2つのタイプがある?ポイントを紹介!
洗面台の交換や修理が一般的なリフォームですが、洗面所のリフォームを行いたいけど何から始めたらいいのかわからない方も多いのでないでしょうか。洗面所のリフォームは注意したいポイントを意識することで、より快適に生活を送ることができます。今回の記事では洗面所の2つのタイプと洗面所のリフォームを行うポイントを紹介していきます。
洗面所の2つのタイプ
洗面所には2つのタイプがあります。
・システムタイプ
・ユニットタイプ
タイプによってリフォームの方法・料金も変わってきます。そのため、どちらのタイプでリフォームをするのかを決めておくようにしましょう。
システムタイプ
システムタイプとは、各機能の色や素材を自由に選んで組み合わせができる洗面台のことを指します。できる場所は以下のところがあります。
・カウンター台
・洗面ボウル
・水栓金具
・収納キャビネット
自分好みのおしゃれな洗面台を作ることができますが、料金が高くなることが多いです。そのため予算に余裕のある方や、デザインや機能を自分好みにアレンジした方向けのシステムタイプになっています。
ユニットタイプ
ユニットタイプとは、洗面ボウル・水栓金具・収納キャビネットが一体になっている洗面台のことを指します。そのため別名で「洗面器一体タイプ」とも呼ばれています。間口のサイズが決まっているため、リーズナブルな価格でリフォームをすることができます。しかし、間口のサイズが大きくなればなるほど、価格も高くなっていくので注意しましょう。特にこだわりがなく、お手軽な価格でリフォームをしたい方におすすめのタイプになっています。
洗面所のリフォームを行うポイント
洗面所のリフォームを行うポイントとして、本体だけでなく以下の部分のリフォームが必要になってくることがあります。
・床と壁
・水栓金具
事前にどこのリフォームをしないといけないのかを把握しておくようにしましょう。まず洗面台本体のリフォームについて紹介していきます。
洗面台本体
洗面台本体のリフォームは、デザインや素材よりも機能性を重視した方がいいです。その理由として、洗面台本体は毎日使うものだからです。鏡や洗面ボウルにひびが入ってしまった場合は、本体を交換しなくてもその部分の修正だけで済むことがあります。しかし、洗面台を購入してから20~30年ほど経っていると寿命が来ている可能性もあるため、本体の交換を検討しておくようにしましょう。
床と壁
床と壁のおすすめリフォームは、以下のものがあります。
・調湿機能がある壁紙
・床材は耐久性があり、滑りにくい素材
浴室に近い洗面所は、湿気が高くなり、カビが発生しやすくなっています。そのため、調湿機能のある壁紙に変えることをおすすめします。また、水に弱い床材は腐ってしまう恐れがあるため、耐久性があり、滑りにくい素材を選ぶようにしましょう。
水栓金具
水栓金具には大きく2つの種類があります。
・ハンドル型
・ハンドルシャワー型
ホースを引き延ばしてシャワーとして使うハンドルシャワー型は隅々まで水が行き渡るのでボウルの内部を掃除するのにおすすめのタイプになっています。家族構成やライフスタイルに合わせて水栓金具を取り入れるようにしましょう。
さいごに
洗面所のリフォームのタイプは以下の2つでした。
・システムタイプ
・ユニットタイプ
そして、洗面所のリフォームのポイントは以下の3つでした。
・洗面台本体
・床と壁
・水栓金具
洗面台のリフォームは、洗面台の交換だけでなく、洗面所全体をリフォームすることもできます。タイプやリフォームを行う場所によって大きく費用が変わってくるため、事前に自分が洗面台をどのくらい使うのか頻度を考えるようにしましょう。頻度を考えることで、どの部分をリフォームしたいのか選ぶことができるようになります。