menu

自宅の屋根をリフォームして屋上を作る費用と雨漏りに対策を紹介!

自宅の屋根をリフォームして屋上と作ってみたいけど、実際にかかってくる費用や雨漏りが心配という方も多いのではないでしょうか。今回の記事では以下のようなことがわかります。

・屋根をリフォームして屋上を作る費用

・雨漏りの対処法

まずは、リフォームをして屋上を作る費用の相場を紹介していきます。

 

リフォームをして屋上を作る費用

使用する素材・工事内容・デザインによって変わってきますが、リフォームにかかる平米単価の相場は10~12万円です。一階の屋根を解体してバルコニーを乗せるような工事の場合は、おおよそ100~150万円の予算がかかります。さらに、バルコニーに移動するための外階段を設置する場合はプラスで20~45万円、内階段を設置する場合はプラスで70~80万円ほどの料金がかかってきます。メンテナンスとして防水工事、転落防止策としてフェンス・柵の設置も必須になってきます。自分の予算や好みに合わせてリフォームをするようにしましょう。

 

屋上を作ったときの雨漏りの対処法3選

屋上を作った時に問題になってくるのが雨漏りです。雨水が建物の上にたまらないように作られている屋根を平にしてしまうため水が溜まり、雨漏りの原因になります。そのため、水はけには充分な配慮と丁寧な施行が必要不可欠になっています。今回の記事では以下の3つの対処法を紹介していきます。

・塗装による防水

・防水シート

・アスファルトによる防水

1つ1つ紹介していきます。

 

対処法①塗装による防水

対処法の1つ目は、塗装による防水です。塗装による防水は他の防水工事に比べてコストをおさえることができます。大きなデメリットもないため迷ったときは、塗装による防水工事が一般的です。また、複雑な形状の屋根にも対応がしやすいため、工事ができないとことがないのも魅力の1つです。しかし、他の防水方法に比べて耐久力がないので注意しましょう。

 

対処法②防水シート

対処法の2つ目は、防水シートによる方法です。防水シートは下地の上にそのまま貼ることができるため、簡単に防水対策をすることができます。約13年の耐久年数があるため、メンテナンスの回数を減らしたいという方にはおすすめ方法になっています。さらに、カラーやデザインが豊富にあるため、屋上の見た目を簡単によくすることもできます。しかし、重量の物を引きずることや、硬いもので擦ると破損してしまいます。そのため、使用する場合は少し気を遣わなければいけません。

 

対処法③アスファルトによる防水

対処法の3つ目は、アスファルトによる防水です。合成繊維でできたアスファルトを染み込ませたのものを加熱しながら貼り付ける方法です。そのため、防水性が高いのが特徴です。さらに、施工不良も少ないです。しかし石油系樹脂が原料であるため、においや煙の問題からリフォームとしてはあまり使われません。また、重量の面では一番重くなってしまうため、木造住宅には施行できないといったデメリットもあるので注意しましょう。

 

さいごに

リフォームをして屋上を作る費用はおおよそ100~150万円でした。そして屋上を作った際の雨漏りの対処法を3つ紹介しました。

・塗装による防水

・防水シート

・アスファルトによる防水

屋上を作るリフォームをするには工期が長く、価格が高くなることが多いです。そのため準備期間をしっかり確保し行っていくようにしましょう。