ビルトインガレージの後付けリフォームで充実したカーライフを実現しよう
車を所有していると、駐車スペースが必要です。一般的には屋外にスペースを確保する場合が多いですが、天候などによる被害は避けられず汚れや傷ができてしまうことも多いようです。
そこでおすすめしたいのが、建物の1階に駐車スペースをつくる「ビルトインガレージ」です。
今回は、人気のビルトインガレージの後付けリフォームについて詳しく解説します。
ビルトインガレージの後付けリフォームにおけるメリット&デメリット
ビルトインガレージを後付けリフォームするメリットとデメリットを解説します。
ビルトインガレージの後付けリフォームのメリット
ビルトインガレージの後付けリフォームは、敷地が限られている家でもおこないやすく、車を屋内に置けるため汚れや傷などがつきづらくなります。シャッターを付ければ盗難やいたずら防止にもなり、防犯対策にもなりますよ。
また、車のメンテナンスや手入れをしやすくなり、雨の日は濡れずに車に乗り込めます。
ビルトインガレージの後付けリフォームのデメリット
駐車スペースはある程度余裕を持った広さにするため、ビルトインガレージを設置すると1階の居住スペースが狭くなります。また、家の中に車があることで騒音が起き、シャッター付きのガレージは特に排気ガスの問題もあるので、換気扇を設置するなど対策をとりましょう。
さらに、大規模リフォームになることが多く費用が高くつく可能性があります。
ビルトインガレージ後付けリフォームの価格相場
ビルトインガレージ1台分を増築する場合、施工費は150万~350万と高額になる可能性が高いです。使用しなくなった部屋を無くしビルトインガレージに変更する工事であれば、60万~240万程度の費用になります。
バイクや自転車を置くために広めの面積を確保する、洗車のための水道をつけたりシャッターを設置するとなると、さらに費用が増します。
ビルトインガレージの後付けリフォームに関する注意点
ビルトインガレージを後付けリフォームする際に一番注意したいことは、構造の問題です。建物の1階部分をガレージの空間にするので、強度を確保しなくてはなりません。
木造住宅だと強度不足でビルトインガレージには向いていませんが、それでもガレージをつくりたい場合、耐震補強をすると可能になることもあります。
家族の安心安全のためにも、まずリフォーム会社に相談し強度の高い構造にしてもらうことが重要です。
ビルトインガレージのリフォームで充実したカーライフを実現しましょう!
ビルトインガレージの後付けリフォームをすると、車の手入れがしやすくなるほか、汚れや傷などを防ぎ防犯効果も期待できるなどメリットが多くあります。しかし1階の居住スペースが狭まり、リフォーム費用も高くなる可能性が高いので注意しましょう。
より快適なガレージにするために水道や換気扇、電動シャッターなどを設置するとさらに費用がかさむので、予算内でどこまで設置可能なのかリフォーム会社とよく相談してみてください。
土地の高い住宅密集地によくある狭小住宅でも、ビルトインガレージは人気です。コンパクトに自宅内に駐車できるようにし、快適なカーライフを実現しませんか。