住みながらリフォームする上での注意点とできないケースを紹介!
家のリフォームを考えているものの、一時的にどこかに引っ越すのは厳しい場合は、家に住みながらリフォームすることがベストになってきます。そのため、今回の記事では、住みながらリフォームする際の注意点と住みながらリフォームできないケースについて紹介していきます。まずは、住みながらリフォームする際の注意点を紹介していきます。
住みながらリフォームする際の注意点
家に住みながらリフォームをすることはできますが、注意しておくことが2つあります。
・全体のスケジュールを確認
・水廻りの確認
1つ1つ説明していきます。まずは、全体のスケジュールの確認から紹介します。
①全体のスケジュールの確認
住みながらリフォームする際の注意点の一つ目は、全体のスケジュールを確認することです。見積もりの際にトータルでどれくらいの工期になるのか確認しておきましょう。住みながらリフォームを行うことで通常よりも工期が長くなることがあります。その理由として、住んでいる人がいることを考慮してリフォームをすると、作業員はある程度配慮をしながら作業をしてくれます。静かに、散らかさないようにと丁寧に作業をしてくれるでしょう。そのため、作業のスピードを抑えることになり、工事期間が長くなることに繋がります。そのため、どのくらい時間がかかるのかを事前に確認しておきましょう。
②水廻りの確認
住みながらリフォームする際の注意点二つ目は、水廻りの確認です。トイレ・キッチン・お風呂といった水廻りは、生活する上で欠かせないものです。特にトイレについては代用がきかないので、仮設トイレが必要になってきます。仮設トイレは業者によって用意してもらえる場合とそうでない場合があるので、どちらで対応してもらえるのかを確認しておきましょう。
住みながらリフォームできないケース
短時間で簡単に終わる工事は住みながらリフォームが可能です。しかし、大掛かりな工事の場合は住みながらリフォームすることができません。どのような工事は住みながらリフォームできないのか今回の記事では2つの工事を紹介していきます。
①水廻りなどの大掛かりな工事
水廻りなどの大掛かりな工事は、住みながらリフォームすることができません。キッチンのシンクのみ、トイレの交換のみといった一部の工事であれば住みながらリフォームすることができます。しかし、以下のような工事は住みながら厳しくなっています。
・浴室に隣接している脱衣所の工事
・トイレの張り替えといった設備面以外のリフォーム
・トイレ・キッチン・浴室のリフォーム
水廻りが長期間使用できないと、生活に支障をきたすため、この場合は住みながらリフォームすることは難しいと言えます。
②騒音や振動が激しい工事
騒音や振動が激しい工事も、住みながらリフォームすることはできません。リフォームは、一部を解体したり、取り付けるためにドリルで穴を開けるといった大きな音を伴う工事が多いです。そのため、リフォームの工事中に家で過ごすことはストレスにつながります。住みながらリフォームをする場合は、不便さと向き合う必要があります。そのため、工事にともなう騒音や振動に耐えられないと考える場合は、住みながらリフォームをするのではなく、仮住まいに住むようにしましょう。
さいごに
住みながらリフォームする際の注意点は、以下の2つありました。
・全体のスケジュールの確認
・水廻りの確認
そして、住みながらリフォームできないケースも2つ紹介しました。
・水廻りなどの大掛かりな工事
・騒音や振動が激しい工事
このように工事の程度によりますが、住みながらリフォームをすることは可能です。住みながらリフォームするか、それとも一時的な仮住まいに引っ越しするほうが良いか、家族で比較し検討することをおすすめします。