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フローリングの張替え費用はいくら?価格が変動する4つのポイント

 

キズや凹みのあるフローリングを張替えて、新品のように生まれ変わらせませんか?床のリフォーム費用は、工法や広さ、床材によって大きく変動すると言われています。ここでは、フローリングの張替えにかかる一般的な費用や、安く済ませる方法を解説します。

 

フローリングの張替え費用を左右するポイント

フローリングの張替えにかかる費用は、以下の4つのポイントによって変わってきます。

 

工法

フローリングの張替え工法には、今ある床の上に新しいい床材をそのまま張る「重ね張り工法」と、今の床を全て剥がして新しい床材を張る「新規張り工法」の2種類があります。

重ね張り工法は今あるフローリングを剥がす工事が要らないため安価で済みますが、段差ができてしまうなどのデメリットがあります。費用は6万円~14万円(6畳当たり)が相場です。

新規張り工法はフローリングを剥がすための工事費用がかかりますが、段差ができないので仕上がりがとてもキレイです。費用は9万円~18万円(6畳当たり)が相場です。

 

床材

フローリングの床材には、さまざまな種類があります。丸太からそのまま切り出す無垢フローリングは高級のため2万円~4万円(1畳当たり)、安価な合板を使った複合フローリングは1万円~3万円(1畳当たり)が相場です。

また、クッション性のあるフロアタイルや、カーペットに張り替える場合もあるでしょう。いずれにしても、フローリングよりは安く済ませることができるので、費用面を重視したい人は、まずは床材から検討すると良いでしょう。

 

広さ

張替える面積が広いほど、材料費も高くなっていきます。しかし、極端に狭い場所や複雑な部屋の形の場合も、人件費が余計にかかることもあります。

 

現在の床の状態

フローリング表面のキズや凹みであれば、重ね張り工法が可能です。しかし、床の土台となる部分の傷みが激しいと、土台から修復工事を行う必要があり、重ね張りや新規張りだけでは対応できないこともあります。

 

フローリング張替え費用を安く済ませるには?

フローリングのリフォーム費用を安く済ませるには、床材の費用を節約するのが一番簡単です。最近は床材の種類が増えており、無垢フローリングのような見た目の複合フローリングや、価格を抑えたシートタイプの複合フローリングなどもあります。

 

フローリングは傷みが激しくなる前に早めに張替えましょう

フローリングの張替えは、傷みが激しくなるにつれて修復にかかる費用が増す傾向があります。余計な工事費用をかけないためにも、キズや凹みが気になった段階で、早めに張替え工事を行うのがおすすめです。