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和室やフローリングに変える方法とは?自分でできる簡単アイテムをご紹介

 

和室を洋室に変えたい、あるいは洋室を和室に変えたいなど、お部屋のリフォームを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、大掛かりなリフォーム工事は費用も時間もかかりますし、「やはり元に戻したい」と思ったとき、簡単に戻せなくて困ることがあるかもしれません。

そこで、和室をフローリングの洋室に、あるいはフローリングの洋室を和室に変えることができる簡単アイテムをご紹介します。

 

畳をはがさず和室からフローリングにするアイテム

生活をしているうちに家族構成や生活スタイルが変わることもありますよね。すると、和室からフローリングにしたいなど、お部屋の雰囲気を変えたいと思う方は多いと思います。

そのときは、業者に依頼したり、畳をはがして本格的にDIYをする方法もあります。しかし、「大掛かりな工事にはしたくない」「費用も気になる」「のちに元に戻すかもしれない」と思うと、なるべく簡単に、費用を抑えられる方法が良いかもしれません。

そこで、畳をはがさず和室からフローリングに変えるアイテムを紹介します。

 

木目を彷彿させるクッションフロア

クッションフロアは、塩化ビニールでできています。表面が木目を彷彿させるように凸凹しているものもあり、中にはクッション性のある素材が挟まれています。

デザインは木目調や柄がついたものなどがありますが、フローリング風にしたい場合は木目調を選びましょう。板幅のプリント具合や色合いの種類も多くありますので、好みに合わせて選択できます。

また、大きさや形を部屋に合わせるための加工が簡単なところも魅力です。一般的に加工には、ハサミやカッターナイフを使います。

 

木質感のあるウッドカーペット

「ウッドカーペット」「フローリングマット」「フローリングカーペット」と呼ばれる商品の表面素材には、木が使われています。そのため、フロアクッションに比べて高級そうに見えるのが特徴です。

中には抗菌や消臭加工を施してあるものや、ホルマリンに配慮した商品などがあります。もし、小さい子どもがいる家庭ならこのような商品を選ぶと良いでしょう。

ただし、カットに関してはフロアクッションと比べて劣る部分があります。板目に沿えばカッターナイフで切れるものもありますが、のこぎりが必要なものなどさまざまです。カットが必要な場合は、事前に確認しておきましょう。

 

溝つきのフローリング用板

マット形式とは異なり、溝のついた細長い木製の板を敷き詰めていく商品です。端に溝がついているため、金具や接着剤を使わなくても連結していけます。

必要な面積分を購入することで部屋のサイズに合わせられるのが特徴です。

 

フローリングから和室への変更アイテム

フローリングの部屋を和室へ変える簡単アイテムをご紹介します。基本的にどちらも置くだけなので、悩むことも間違うこともなく設置できるアイテムです。

 

ユニット畳

ユニット畳は、ボードの片面をイ草や和紙で加工した置き敷きの畳です。通常、和室で使われている畳との違いは、軽量で女性も取り扱いがしやすいこと、色や大きさを選べるという点です。

畳の大きさを選んだり、枚数を変えることで希望の大きさの和室に変更できます。また、カラーや柄の選び方によって部屋の雰囲気を決められるのも嬉しい点です。

 

収納ボックスつき畳

収納ボックスつきの畳は畳部分の下に物入れがついており、物を出し入れする際に畳部分をはずします。サイズ設定はメーカーにより異なりますが、一畳式や半畳式、幅60cmや180cmなどさまざまです。

サイズの組み合わせ方によっては、掘りごたつ風の和室を作ることもできます。メーカーによって座面までの高さが違いますので、利用しやすい高さのものを選びましょう。

 

部屋の広さや予算に気をつけてどの商品にするか選ぼう

「ベッドを置きたいから和室をフローリングにしたい」「赤ちゃんが生まれたからおむつ替えや遊びスペースにする畳の部分が欲しい」と考えることがあるかもしれません。

今回は、そのようなときに役立つ簡単アイテムをご紹介しました。どれも手軽に和室やフローリングにできるアイテムです。

ただし、部屋の広さや商品によっては、予算がオーバーすることがあるかもしれません。理想とする部屋の雰囲気と予算のバランスを考えながらアイテムを選んでみてくださいね。