リフォームの相見積もり入手前の準備とは?あわせて注意点もご紹介

リフォームは非日常的なことであり、大きな金額が動く出来事です。そのため、少しでも後悔しないように相見積もりを取る必要があります。

そこでこちらでは、相見積もりを取る前の準備や依頼時の注意点などをご紹介します。

リフォームの相見積もりを取る前にすることとは

リフォームの相見積もりを取る際に、「なんとなく業者に頼む」というのはよくありません。そこで、見積もり依頼をする前に準備しておくことを簡単に説明します。

リフォームの予算や内容を決めておく

見積もりをしてもらう前に決めておかなければならないことがいくつかあります。そのひとつが「予算」「リフォームの内容」です。

多くの人には、住宅工事や商品購入に対して予算が存在します。特にリフォームは大きな金額になるため、しっかりと予算を立て、予算内での見積もりを出してもらうことが大切です。

さらに、どこをどのようにリフォームしたいかを明確にしておきましょう。しっかり決めていないと、業者へ伝える際に内容がぶれたり、不要なプランを上乗せされたりする恐れがあります

譲れる点と譲れない点をきちんと決めておきましょう。

相見積もりを取る業者を選ぶ

リフォームを請け負う業者には、いくつかのパターンがあります。その中から、希望に合う業者を選択しましょう。

【大手ハウスメーカー】

・料金は高くなるが、住宅全般のリフォームがおこなえる

【リフォーム専門会社】

・会社の得意分野を依頼すると、安くて仕上がりがよい工事となる

【地元工務店】

・内装から外装まで広範囲な工事を比較的割安な価格で請け負う(ただし、大規模工事は向かない)

・業者の善し悪しは、地元の評判などを聞く必要がある

【中小建築会社】

・工事がメインの会社が多く、デザインは別途依頼する場合がある

・住宅から店舗や事務所まで幅広く扱える

【住宅設備機器メーカー】

・自社設備のみを扱うため製品に精通している一方、さまざまなメーカーを比較したい場合には向かない

【ホームセンターや家電量販店】

・自宅近くにある店舗で相談に乗ってもらえる

・大手メーカーの既製品を使っていることが多く、交換施工は費用を安く抑えられる

【建築設計事務所】

・デザイン性が高い施工、監理や手続きもお願いできる(ただし、建築事務所と下請け業者の両方の費用が発生するため、高くなる)

リフォームの相見積もりを依頼するときの注意点

相見積もりを取る場合、お願いする前だけでなく依頼時にも注意が必要です。そこでこちらでは、依頼するときの注意点を5つご紹介します。

相見積もりを取る場合の注意点5つ

【見積もり代金が有料か無料かの確認を先にしておく】

「見積もり無料」の業者も多いですが、プランによっては有料になることもあります。概算なら無料だけれど、詳細なものを出す場合は有料という場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

【依頼時の内容はすべて同一にする】

比較検討の材料とするためには、依頼時の条件を同一にしておく必要があります。できるだけ細かい部分まで考えておくと比較しやすくなるでしょう。

【依頼業者数は3~4社】

2社では金額の高低しか分かりません。そのため、最低3社の見積もりを取りましょう。ただし、多過ぎると煩雑になったり、見積もりに時間を取られたりするので多くても5社までに抑えておきます。

【相見積もりの件は伝えるが、他社の見積もりを引き合いに値下げ交渉をしない】

相見積もりを取っていることは事前に業者へ伝えます。なぜなら、相見積もりの場合は受けない方針の業者もあるからです。

ただし、相見積もりの金額を引き合いに出し価格交渉をするのはやめましょう。理由は、適正価格で出している業者の心証を害したり、価格を下げるために品質低下を招いたりする恐れがあるからです。

【電話やメール、FAXだけで済ませない】

引っ越し業者選定時に訪問見積もりが価格抑制に効果的であるように、リフォームも実際に会って交渉することが大切です。

なぜなら、対面で話すことで

「業者や担当者の印象が分かる」
「不明な点などを質問できる」
「他社との工事内容の違いが分かる」

などの利点が増えるからです。

金額だけでなく記載の内訳も確認しよう

【リフォームをすると決めたら「予算と内容を決める」「業者を選定する」から始まり、5つの注意点を気にしながら相見積もりを受け取ります。】

その後、受け取ったものの内容を見比べるのですが、このときに金額以外にも目を向けましょう。「一式」「材工」のようにまとめた項目が多くないか、商品名やサイズ、仕様、処分費用、人件費などが細かに記載されているかを確認します。

業者選択において後悔しないように細かいところまで確認し、分からないところは質問するようにしましょう。