住みながらリフォームできる?検討時に確認しておきたいポイント

居住年数が長くなればなるほど、家のなかのどこかしらに劣化は起きるものです。

特に居住年数が10年以上になってくると、水回りの劣化は多く見られるケースです。

長期間の使用による劣化だけでなく、設備の故障などを機に交換、修理が必要となるケースもあります。トラブルの原因や状態によっては、修理や交換でなくリフォームを検討される方も多いのではないでしょうか。

 

リフォームするとなると、リフォームをする場所や規模によっては、施工期間仮住まいをする必要が出てきます。

リフォームを検討したいけれど、仮住まいが必要かどうか気になるという方も多いかもしれません。

今回は、住みながらでもリフォームが可能かどうかについて、リフォームの内容別にご紹介します。

 

住みながらリフォームは可能?

住みながらリフォームができるかどうかは、リフォームの内容によるところが大きいと言えます。

リフォームといってもトイレや洗面台といった水回りの設備のみの交換工事から、間取りの変更を伴う大規模なものまで多岐に渡ります。

住みながらでも可能かどうか、リフォームの内容別に規模の小さいものから詳しく見ていきましょう。

 

トイレや洗面所のリフォーム

居住年数が長くなってきたり、壊れたりして交換や修理が必要となった際、ついでに床の張替えや配管のリニューアル、壁紙の変更などのリフォームを検討する方が多いかと思います。

もし、洗面台や便器といった設備の交換工事のみであれば半日から1日以内に完了することが多いので、住みながらでも十分に可能です。

また、設備交換と共に床や壁紙、配置等のリフォームを行う場合でも、広さにもよりますが早くて1日から数日で完了する場合が多いので、住みながらでも可能です。

 

お風呂、キッチンのリフォーム

お風呂やキッチンのリフォームは、広さや内容にもよりますが数日から1週間程度かかります。

お風呂はどうしてもその間外で済ませる必要がありますが、住みながらでもリフォームは可能です。

 

複数個所のリフォームや大規模なリフォーム

家の中の一か所だけでなく複数箇所のリフォームや、以前はキッチンと居間が別々であった空間を、リフォームによってひとつの部屋に作り替えるような間取りの変更を伴う大規模なリフォームを行う場合を考えてみましょう。

家の中で別に十分な生活スペースが確保でき、かつ、リフォームする部屋の荷物を移動し一時的に置いておけるスペースも確保できれば、住みながらでも可能でしょう。

 

住みながらリフォームする際の注意点

リフォーム内容によって住みながらでも可能かどうかご紹介しましたが、リフォームを施す場所は、実際に生活の拠点となる場所です。

そこには生活する人がおり、それぞれの世帯の生活状況や人によっては、住みながらのリフォームが向かない場合も考えられます。

そこで、住みながらリフォームする場合に、注意したい点について見ていきます。

 

工事に伴う一時的な不便さや騒音

1日から数日だけのリフォームでも、工事の過程で一時的に電気や水道が止まることがあります。

また、家の中での騒音も大きくなります。これらは工事の時間帯に在宅でなければ問題はありませんが、在宅の家族がいる場合は考慮する必要がありそうです。

 

工事のほこりや汚れ

既に設置されたものを取り壊したり、新しく入れ替えるものに合わせ床や壁を壊す作業時は細かいほこりが多く出ます。

家の中を養生してもらえますが、住みながらとなると細かいほこりの被った場所を行き来することとなります。

 

限られた生活スペースや不便さによるストレス

大規模なリフォームであったり、家全体のリフォームの場合は、家具や荷物を移動し一時的に置いておく必要があるため、十分なスペースがない場合、かなり狭いスペースでの生活になります。

また、水回りが使えないなど、通常通りの生活ができない状態がしばらく続くことによるストレスも考えられます。

 

リフォーム中の生活費が高くつく

キッチン、お風呂は数日から1週間ほど使えない期間が続くため、毎日外で済ませる必要が出てきます。

その際にかかってくるコストに加え、お風呂に入れる場所が家から遠い場合などは不便さが増します。

仮住まいした方がリフォーム中の生活コストを抑えることになるケースも考えられます。

 

リフォームの内容を確認して検討しよう

小規模のリフォームであれば住みながらでも十分に可能と言えますが、リフォームをする際はリフォームをする個所や内容だけでなく、家族を含めた住んでいる人の状況も考慮する必要があります。

リフォーム内容によっては住みながら可能かどうか迷うケースもあるかと思います。その場合は、ご紹介したポイントを参考に住みながらでも可能かどうか検討するのがいいでしょう。